知っておきたい９人制ママさんバレーのルール
ママさんバレーは、９人制でプレーし、ルールも９人制のルールを採用しています。
コートの大きさやゲームの進行は、ほとんど６人制と同じですが、ルールは多少違いがあります。
注意したい９人制バレーと６人制バレールールの違いを紹介します。
９人制のママさんバレーの場合、６人制のようなローテーションがありません。
原則としてフリーポジション制で、プレーの制限がなく、誰でもスパイクやブロックなど自由なポジションでプレーできます。
ポジションのローテーションがないことから、ポジションごとに役割を決めるのが難しく、多様なフォーメーションで戦うことになり、各選手にどんな役割を与えるのか戦術を考えていくのが重要になります。
ママさんバレーでは、ブロックするときボールに触れた場合もファーストタッチとなり、１回とカウントされます。
ブロックした後、自分のコートに入った場合は、２回で相手コートに返さなければなりません。
ブロックした後、同じ選手が続けてボールに触れるとドリブルの反則を取られますので注意しましょう。
９人制のママさんバレーでは、サーブの回数は２回まで打てるようになっています。
このため、１回目のサーブが失敗したとしても、２回目を打って成功させればよいので、気分的に楽にサーブを打つことができます。
打ったサーブがネットに当たって相手コートに入る場合がよくありますが、ママさんバレーではサーブの失敗となってしまいます。
また、サーブの順番を間違えてしまうと反則を取られますので、しっかりと確認しておくようにしましょう。
オーバーネットは、ママさんバレーで最も注意したい反則です。
相手スパイクをブロックする際、手がネットを超えていても、ボールが当たったとき、その当たった手の部分がネットを超えていなければオーバーネットの反則は取られません。
しかし、ネットを超えたところで手がボールに触れてしまうとオーバーネットとなって反則を取られてしまいますので気をつけましょう。
攻撃のとき、ボールがネットに触れた場合、誰でもそのボールに対して、もう一度プレーすることが可能です。
通常だと３回で相手コートにボールを返す必要がありますが、ネットプレーを使うことで、４回ボールに触れて相手コートに返すことができるようになります。
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