レシーブを強化する練習法
ママさんバレーの レシーブを強化するための練習法を紹介します。
この練習法は、相手のスパイクを味方がブロックしたとき、ブロッカーの手に当たったワンタッチボールやこぼれ球に素早く反応し、処理できるようになるための練習です。
しっかり練習することで、きっとレシーブ強化に役立つでしょう。
この練習の目的は、フェイントボールを取った後、またすぐに後ろに行ったボールに反応できるようにします。
ボールを打つ人、レシーブする人の２人で練習します。
１打ち手から６メートルくらい離れた位置に立ちます。
２相手にフェイントボールを軽く打ってもらい、そのボールを打ち手にアンダーハンドパスで返します。（１本目）
３ボールを受け取った打ち手は、そのボールをすぐにまたレシーブした人の後ろに遠くに投げます。（２本目）
４切り返して、後ろに投げられたボールをレシーブしに行きます。
この練習のポイントは、瞬発力を付けることです。
前に動いてから、すぐに後ろに動いてボールを処理するのは難しい動きですが、この練習をすることで、苦手意識が無くなり、スムーズに動けるようになります。
この練習で特に大切なポイントは切り返しです。
切り返しをしっかりと意識して練習することで、瞬発力が付いて実戦に活かすことが出来ます。
ママさんバレーの試合をイメージした応用練習も行うようにしましょう。
ネットを使わなくても出来る練習法です。
- ボールを打つ人は、２人ブロックをつけた状態で打ちます。
- ブロックする人は、ジャンプしないで、わざと手にボールを当てます。
- そのワンタッチボールをママさんチーム全員でレシーブしに行きます。
試合では、どこにボールが来るか予測できませんので、試合を想定して、どんなボールにも反応できるようにレシーブを強化していきましょう。
１本目でレシーバーが上げたトスを取ったら、すぐに２本目のボールを投げてあげます。
その時、ボールを高く上げすぎると、レシーブしやすいので、あまり練習効果がありません。
なるべく遠くに投げたり、低い軌道で速いボールを投げることで、瞬発力を鍛えることができます。
レシーブする人は、ボールに触るだけで精一杯だと思いますが、ボールに触って上に上げるだけでも十分瞬発力を付ける練習になります。
とにかくボールに触って何とかボールを上に上げることができれば、周りの仲間にカバーしてもらえるので、最初はボールに触ることを目標にして練習しましょう。
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