ママさんバレー サーブレシーブ 練習法

サーブレシーブが上手くなる練習法

ママさんバレーに限らず、バレーボールでは、サーブレシーブの成功・失敗は、試合の勝敗を決める重要なプレーです。

 

サーブレシーブは、メンタルを強く持つことが重要です。「自分のところにどうか来ないように・・・」などと弱気になってしまうと相手につけこまれてミスします。

 

「来るなら来い」ぐらいの強い気持ちでボールを待ちましょう。

 

サーブレシーブ練習法のポイントを解説していきます。

 

サーブレシーブの姿勢

 

サーブボールを待つ姿勢は、サーブボールをとりやすいように構えましょう。

 

アゴを引いて、肩の力を抜き、オーバーハンドサーブ、アンダーハンドサーブどちらにも対応できるように肘を曲げ、楽に構えます。

 

体重をつま先の方に乗せて、肩を少し膝より前の位置にして構えます。
構えているとき、サーブに素早く対応出来るように、軽く足踏みするなど、体を動かしていましょう。

 

サーブレシーブをするときは、伸びるボールなのか落ちるボールなのかを見極め、サーブの特徴や飛んで来る軌道を想定しましょう。

 

 

サーブレシーブのポイントは、は常に、相手のサーブを打つフォームを確認して、ボールのコースを判断し、素早く落下地点に入り、腕の面を作っておくことです。

 

自分のところに向かってきたボールに対して、体を上下させないで勢いを吸収すること、腕を振らないことがコツです。

 

体が上下に動いてしまうと、ボールとの距離がつかみにくくなり、ミスをしやすくなります。

 

ボールの勢いを吸収するコツは、ボールの起動の流れに合わせて下半身を沈ませることです。

 

 

サーブレシーブするときの腕の角度

 

サーブレシーブは、腕と体の角度を45度〜60度にします。
ボールを捕らえたあと腕を振るとボールを上や後ろに弾いて、ミスをしやすくなりますので、腕は固定したままで振らないこと。

 

腕の角度が浅いとレシーブしたボールがライナーになりやすくなります。

 

腕が45度〜60度より高すぎると、ボールが上に上がってしまい、セッターにボールが返せなくなります。

 

サーブレシーブは腕を振らないようにして、角度に注意してください。

 

 

サーブレシーブしたボールは基本的にセッターに返します。ボールを返す位置はセッターの右肩あたりを狙うようにします。

 

サーブレシーブは、おへそをセッターに向け、腕の面だけでなく、体全体でボールを返すのがコツです。

 

 

サーブレシーブの実際の練習法

 

サーブレシーブは難しい技術なので、練習法で大事なことは、いきなり遠いサーブで練習するのではなく、最初は短い距離から打ってもらうことです。

 

構える姿勢、目線、腕の面と角度のポイントをチェックして、正しいサーブレシーブの感覚をつかんでください。

 

慣れてきたら徐々にサーブの距離を伸ばして、強いボールや変化するボールを打ってもらうようにします。

 

 

最初のうちは無回転ボールだと捕りにくいため、サーブ役の人には、ドライブ回転のボールや逆回転のボールを打ってもらい練習しましょう。

 

ママさんバレーでサーブレシーブが上達する練習法は、普段の練習でたくさん良いサーブを受けて練習し、技術を身につけることが重要なポイントになります。

 

 

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